カバ(カバカバ)


カバ(カバカバ)

カバ(カバカバ)の効果効能

カバ(カバカバ)はポリネシア原産の低木で、南太平洋の島々に分布しています。カバ(カバカバ)は昔から、これらの島々の人たちに心に平安をもたらす飲み物として用いられてきました。カバ(カバカバ)の有効成分は「カバラクトン」と呼ばれ、カバインやメチスチシンなど16種類のカバラクトンが確認されています。カバ(カバカバ)はストレスからくる不安をやわらげ、不眠症を改善してくれます。


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カバ(カバカバ)は不安を解消

カバ(カバカバ)の不安を解消する仕組みは、主に脳の「扁桃核」(へんとうかく)にあるとされています。「扁桃核」は脳の真ん中にあり、アーモンドの形をしていて、感情をつかさどっています。カバ(カバカバ)は「扁桃核」に作用して、不安を解消せすると考えられています。

さらにカバ(カバカバ)は、ギャバの働きを強めます。ギャバはアミノ酸伝達物質で、脳のブレーキの役割をします。このギャバによって、記憶をつかさどる海馬や、呼吸や血液循環の中枢である延髄の興奮をしずめて、不安を解消します。

カバ(カバカバ)の不安解消の治験

カバ(カバカバ)の不安解消に対する治験は、過去10回以上行われています。

ドイツのレーマン博士による治験は、4週間を行われました。試験開始から1週間後から効果がみられ、最終的にはカバ(カバカバ)の効果が証明されました。

同じくドイツのボルツ博士による治験は、6ヶ月間と長期間行われ、ここでもカバ(カバカバ)の有効性が立証されています。

カバ(カバカバ)の肝臓に対する副作用

カバ(カバカバ)に対して2002年米疫病対策センター(CDC)から、肝臓に対して副作用がるとの発表をうけた米国食品医薬品局(FDA)は、消費者や医療関係者に注意を呼びかけました。このため現在、欧米の一部の国や日本ではカバ(カバカバ)のサプリメントでの販売が禁止されています。(日本では輸入でカバ(カバカバ)を購入できます。)

ただ研究者の間では、この発表のデーターがあいまいで副作用に対して疑問視する人がいます。カバ(カバカバ)は原産地で3000年もの間利用されてきたので、安全性は高いと思われています。

ただ一応安全をきしてカバ(カバカバ)を使用する時は、注意をした方がいいと思います。

改善が期待できる症状

ストレス 不眠症

カバ(カバカバ)の有効成分

カバイン メチスチシン ジヒドロメチスチシン


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カバ(カバカバ)の飲み方

不安の軽減目的の場合、70%のカバラクトンを含むカバを1日300mg、食後に服用してください、この場合医者の監視のもとで摂取することを、お勧めします。不眠の解消のための場合は1日210gmを服用してください。

カバを使用する場合、肝臓に障害のある方や肝臓に負担を与える薬を服用している人は使用を控えてください、またアルコールと一緒に摂取することも止めてください。

その他、急性ジストニアの方やパーキンソン病薬のレボドパを服用している方も、カバの服用は控えてください。


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